健康と美容と癒しがコンセプトの和歌山市のエステサロンBellport「ベルポート」

近畿も梅雨入りですね。

今年の梅雨は「熱帯スコール型」と言われており、高温多雨になるようです。

傘が役に立たないほど降るそうなので、外出する方はレインコートを持っていると安心ですね。

そして、いつも以上に熱中症予防に欠かせない水分や塩分の補給が大切になります。

日ごろから、熱中症は予防で防ぐことが出来ると、患者さんやお客様にお声がけをしていたのですが、

先日、実家の田植えの手伝いをした後から不覚にも経験したことがない不調に陥ってしまいました。

今後、同じ経験をしない為にも経時的に記録しつつ、美容のお話を織り交ぜています。長文につき、お付き合いしていただける方だけ読み進めてくださいませ。

「それじゃあ、だめだわ。」と声が聞こえてくるほど、突っ込みどころ満載です(笑)

その日は、7時前に父親の電話で起こされました。そろそろ田植えと思いつつ、確認していなかった私も悪いのですが、ほんとに突然でした。

田植えに行く心構えをしていなかったので、その日は普段より遅く寝たので睡眠不足の状態でした。（スタートからすでに、つまづいています）

慌てて飛び起き、日曜なのにダイニングで息子が勉強していることに驚きつつ、田植えの誘いはあっさりと断られてしまい、10分足らずで用意して実家へ向かいました。

田んぼに入ると簡単にお手洗いに行けないので、軽く朝食を済ませ（水分は150mlほど）、8時に出発しました。

いいお天気でとっても気持ちが良かったので、とりかかる前に写真撮影。

周辺は、まだまだ田んぼが多くのどかです。

これからの時期から秋の収穫まで、風景がどんどん変化していくのをぼーっと見るのが大好きです。

近所に住んでる当時中学生の男の子が、「ここ（高台にある自宅） から眺めるのが好きなんよ〜。」と話してくれたの思い出しました。私と同じ思いの人がいたのが嬉しかったです。

さて、話は戻り、時間とともに気温が上昇し、蒸し蒸ししてくるのが分かります。

昔から体に熱がこもりやすく、そう簡単に汗をかけないタイプなので、テニス中も涼しそうとか、化粧崩れしないことを羨ましがられたものですが、健康を考えると厄介なものです。

この日の最高気温は25度だったそうですが、水を張った田んぼに囲まれている状況は、実際の湿度、温度はどうなんでしょうね？？

途中、父の差し入れでブリックパックの冷たいマンゴージュースを1本(200ml）を一気に飲み干して、2枚目の田んぼへ。

紫外線対策のため眼だけだしている私(笑)

ご近所の農家の奥様方は、このスタイルが多く色白さんなので迷いなくこの格好で働いています。

ピンクの日本手ぬぐいの下も、しっかりUV対策してますよ。

特に眼の周囲は皮膚が薄いため、乾燥しやすくシワができやすいので、保湿が大切。

夜使用のダチョウ抗体の入った美容液・エイジェレブのゲルエッセンスWを朝も塗っているので、小じわ対策も万全です。

エイジェレブ　ゲルエッセンスM&W

13時前に3枚目を終了し、お昼ご飯は母が作ってくれた美味しい牛筋入りカレーを食べて、14時まで一服。

作業中は喉の渇きに気付きませんでしたが、続けざまに何杯か冷たいお茶を飲み干していたので、身体は欲していたようです。

そろそろ弟が疲れてきたようで、最後に田植え機に乗ってとお願いされたので、4枚目は私の出番です。

今年は風が割と強くて、ひどい暑さを感じることなく過ごせて助かりました。

しかし、風の影響で田んぼの水面がさざ波のようにキラキラ波打つ中を田植え機で走ると、水面を走っているような、海の浅瀬を走っているような不思議な感覚でちょっと気分が悪くなりそうでした。

植え終わる頃に、ベルポートのお客様がいらっしゃって、両親とおしゃべりしてましたが、私が田植え機から降りたら、サササッと私の横に。

そして、「やっぱり、あのお化粧品良いわ〜。買ったのが切れたので○○ケルに戻ったけど、違うわ〜。白さが、、。今度買いに行くからクレンジングと洗顔と、、、欲しいわ。」と基礎化粧品4点セットをご注文していただきました。

私の顔を見たら、商品の良さが分かると言っていただき、農家スタイルの私でもお肌を褒められると嬉しいものです。

さて、ここからは、植わっていない箇所へ苗を手差ししていきますが、 和菓子とお茶で一服してから16時過ぎに田んぼへ出発。

母と二人で、時には派手に抜けているところを見つけては悲鳴を上げながら、黙々と植えてこの日は終了しました。

夕食を手早くいただき(水分を取った記憶がない）、20時過ぎに帰宅しました。

持ち帰ったおかずを家族に渡し、「少し横になる〜」と言ったまま朝まで目覚めませんでした。

後編に続く。

熱中症の症状や対処法を知っていますか？

案外、知っているようで知らない症状や対処法についてまとめてみました。

熱中症は症状により重症度が分類されます。

Ⅰ度　めまい・立ちくらみ(失神)・筋肉痛や筋肉の硬直(こむら返り)・手足の痺れ・気分の不快

Ⅱ度　頭痛・吐き気・おう吐・倦怠感、虚脱感(ぐったりする、力が入らない)・いつもと様子が違う

Ⅲ度　Ⅱ度の症状・呼びかけや刺激への反応がおかしい・けいれん・手足の運動障害(まっすぐ走れない、歩けない)・高体温(体にさわると熱い)

まずは、予防が出来る熱中症にかからないようにすることが大切です。

【予防方法】

①     暑い日は無理をしない

②     身体を暑さに徐々に慣らしていく

③     適度に休憩をいれる

④     こまめに水分補給をする

⑤     汗を吸う・すぐ乾く素材のものを着る

⑥     炎天下では帽子をかぶる

⑦     下からの反射熱を吸収しやすい黒い服は避ける

⑧     集団活動中は、お互いに様子に気をつける

  ⑨   調子が悪くなってきたら、早めに休息する

こまめな水分補給が必要ですが、むやみに飲むのではなく、上手な水分補給を心がけたいものです。

●運動を始める前に水分補給

●のどが渇く前に水分補給

●激しい運動するときは、30分に1回の水分補給

●大量に汗をかいたら、スポーツ飲料などで塩分も補給

●冷たい飲料(5〜15℃)を用意する

熱中症にならないのが一番ですが、熱中症になった時の対処法を知っておくと、自分でなんとか対処ができたり、近くにいる人にお願いもできます。逆に手助けもできるかも知れませんね。

応急処置のポイントを知って、いざという時慌てない！

【応急処置のポイント】

☆木陰や冷房のきいた室内など涼しい場所に避難させる

☆衣類をゆるめる

☆足を高くして寝かせる

☆水分・塩分の補給

（ただし意識がないときはダメです。誤嚥させてしまいます)

☆体を冷やす

（水をかける、首筋、脇の下や足の付け根に氷や濡れタオルなどをあてる）